COLUMNお役立ち情報
産業廃棄物適正処理
2023年02月08日
産業廃棄物適正処理の流れ
廃棄物処理の流れについて~排出から最終処分までの一連の流れ~
廃棄物処理の流れについて ~排出から最終処分まで~
1, 排出・・・産業廃棄物を排出事業者が排出
① 排出事業者は、必ず排出前に保管基準を遵守し、産業廃棄物の保管を行う必要があります。
2, 収集運搬・・・行政より業許可を得ている収集運搬業者が運搬
① 積み込み及び積み降ろし場所の都道府県知事又は政令指定都市等の許可証が必要となります。
② 許可品目や積替保管を行える又は行えないかも要チェック!
3, 中間処理・・・行政より業許可を得ている中間処理業者が処理
① 処分場所がある都道府県知事又は政令指定都市等の許可証が必要となります。
② 許可品目や処分方法(破砕や焼却等)が排出する産業廃棄物に相応しいか要チェック!
4, 最終処分・・・行政より業許可を得ている最終処分業者が処理
① 最終処分には、埋立、再生、海洋投入の3種類があります。
② 埋立は3種類(安定型、管理型、遮断型)あり、埋め立てる廃棄物によってわけられ、半永久的に維持管理が必要となります。
③ 契約書の最終処分場所とマニフェストの最終処分場所が一致しているか確認する必要があります。
Q&A『排出事業者の自社運搬基準について』
Q)収集運搬について、排出事業者自ら運搬する場合は、何か基準がありますか?
A)排出事業者自ら運搬する場合にも基準が定められています。
・車両の表示(マグネットでもOK!)
・書類の携帯(マニフェストを携帯していればOK!)
・飛散、流出、悪臭が漏れないような措置(ドア閉め、シート掛け)
知らないうちに違反してしまう危険性が高い事項です!!
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