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JARC通信(Vol.71) ジャルクの廃棄物ちょこっとクイズ解答及び解説
JARC通信(Vol.71)
ジャルクの廃棄物ちょこっとクイズ解答及び解説
ジャルクがお客様へ発信している『ジャルク通信』には、廃棄物のコンプライアンスに関するちょこっとしたクイズを掲載しています。
その解答及び解説を、当ブログコーナーにて随時掲載しております。
〖問題〗
現地確認は、適正な処理業者であるかを見極める等排出事業者責任を果たす上でとても大切です。排出事業者の責任について、正解を選んで下さい。
①産業廃棄物を処理業者に委託した後は、排出事業者に責任はない
②産業廃棄物の処理を直接委託している業者までは責任があるが、最終処分までは責任はない
③産業廃棄物を委託し、最終処分が終了するまで責任がかかっている
解答)
正解は③の最終処分が終了するまで責任がかかっているです。
解説)
排出事業者の責任ってそんなに重いんですか!?と驚かれることが結構あります。
処理業者に委託し持っていってもらったら、後は処理業者の責任じゃないんですか?と言われることも昔は多くありました。
最近は環境関連の意識が高くなり、環境に密接に関係する廃棄物に関するコンプライアンスも重視されるようになってきました。
しかし問題②のように、直接契約している業者までの責任では?と思われている方がまだまだ多いのです。
もし、直接契約している業者の後の処理ルートで不法投棄が行われていたら・・・?排出事業者の責任も問われることになるでしょう。
≪排出事業者責任を果たすために≫
・許可証のチェック、契約の締結、マニフェストの運用管理をしっかり行う
・処理料金が適正か見極める
・現地確認を行い、実際の処理を確認、処理した後のフローや二次マニフェスト等の確認をする
・廃棄物処理に関する意識を高め、知識を深める
このように、排出事業者責任を果たすために出来ることはたくさんあります。
これらをしっかり行うことで、リスク回避することにも繋がります。
廃棄物の排出抑制や再使用、リサイクルといった3Rも地球環境にはとても大切です。
しかし、廃棄物を適正処理することも環境破壊を防ぐためには重要であるということを意識し、最終処分が終了するまで適正処理されているか確認するようにしましょう。
環境コンシェルジュ 堀内
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