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いつもお世話になっております。

ワークス紀の川の谷地です。

 

1月下旬になり、今年の冬は暖冬らしいのですが、やっぱり冬なので寒いのには変わりないですね…

毎朝布団から出るのが嫌で起きるのに苦労しています。

 

さて、私の住んでいる地域はほとんどが車移動で、めったに電車に乗ることがないのですが、最近乗る機会があり、その時ふと思った事があります。

 

改札でタッチするICカードってなぜ電池が入ってないのに通信できるの?ってふと疑問に思いました。

電車に乗っている暇な時間に調べてみたので、知ってるよって人も多いかもしれませんがお付き合いください。

 

この仕組みの一番のキーは、ファラデー先生が発見した電磁誘導です。

 

そういえば、中学校の時に習った記憶がありますね。

コイルに対して磁石を近付けることで電気が発生するという仕組みですね。

 

改札機のリーダから磁界が発生していて、ICカードがこの磁界を通過する時に、

ICカードの内部にあるコイルが磁気を受けて電流が発生します。

その電気を利用して、ICカードに埋め込まれたICチップが起動し、データのやり取りが可能になるという仕組みだそうです。

 

電池がなくても動作する理屈は分かったけど、どうやってデータのやり取りをしているのだろうか?

改札機→ICカードは改札機から出ている磁界に情報(電気信号)を流しているんだろうけど

ICカード→改札機にはどうやって情報を送っているのだろうかって思いませんか?

 

その理由なのですが、ICカード側も磁界が発生するように作られているそうなんです。

なるほどなってなりますね。

考えた人賢すぎます。

 

ICカード内部のコイルに電流が発生しICチップが起動して、コイルに電流が流れることで、

磁界が発生し改札機に返されるときに、ICカードからの情報が入っているんですね。

 

あのピッの一瞬で情報のやり取りができるってすごい技術です。

調べるともっと細かな情報のやり取りの仕組みなども出てくるのですが、

難しすぎて意味が分からなかったので気になった方は調べてみてください。

 

スマートフォンのワイヤレス充電にも電磁誘導が利用されていますし、

考えてみると日常生活で使っているものでも結構ありますね。

久しぶりに電車に乗ってひとつ賢くなった気がしてうれしくなりました。

 

以上、変なところ気になって調べてみたシリーズでした。

最後まで御覧頂きありがとうございました。

 

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